介護サービスを利用するには、要介護・要支援の認定が必要です。
※ ヘルパーステーション夢では介護保険申請の相談およびサポートを行っております。
介護保険のサービスには、要介護度に応じた限度額が設けられていて、その範囲内で利用することができます。
上限を超えてサービスを利用するときは全額自己負担になります。
要介護度によって、利用できるサービスや費用、1か月当たりの利用限度額などが異なります。
詳しくは、ヘルパーステーション夢までお問い合せください。
要介護認定手続きの流れ
- 1、申請
- 区役所の介護保険担当窓口に、要介護認定等の申請をします。
- 2、訪問調査
- 訪問調査員が申請を行った人の家庭を訪れ,本人の心身の状況や環境など、1時間程度の調査を行います。
- 3、第一次判定
- コンピュータを使用し第一段階の判定を行います。
- 4、第二次判定
- 保健,医療,福祉等,介護に関する学識経験者の中から市区町村の任命によって選ばれた「認定審査会」によって,一次判定の結果とかかりつけ医の意見書をもとに、介護給付の有無や介護給付の利用限度額などを審査・判定します。
- 5、要介護度の認定
- 介護認定審査会の判定結果をもとに要介護等の認定が行われ、「被保険者証」に記入して本人に通知されます。
- 6、苦情の申し立て
- 介護認定結果,要介護度のランクに不服があるときは、不服申し立てをすることができます。
不服審査の請求は,判定結果を知った日から60日以内,文書または口頭で介護保険審査会に対して行います。
- 7、介護認定の見直し
- 高齢者は短期間に体調が変化しやすいために,要介護認定は6ヶ月から1年(場合によっては2年)の間ごとに見直します。
要介護認定の区分
- 要支援1 社会的支援を要する状態
- 日常生活を営むのに支障があると見込まれる状態の方です。
- 要支援2 生活に支援を要する状態
- ・心身の障害の程度が比較的経度で予防給付が適切であると見込まれる状態。
・生活機能低下の早期発見、早期対応をする必要がある。
などの方が含まれる状態です。
- 要介護1 部分的な介護を要する状態
- ・身だしなみや居室の掃除などの身の回りの世話に何らかの介助(見守りや手助け)を
必要とする。
・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作に何らかの支えを必要とする。
・歩行や両足での立位保持などの移動の動作に何らかの支えを必要とすることがある。
・排泄や食事はほとんど自分ひとりでできる。
・問題行動や理解力の低下が見られることがある。
などの方が含まれる状態です。
- 要介護1 部分的な介護を要する状態
- ・身だしなみや居室の掃除などの身の回りの世話に何らかの介助(見守りや手助け)を
必要とする。
・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作に何らかの支えを必要とする。
・歩行や両足での立位保持などの移動の動作に何らかの支えを必要とすることがある。
・排泄や食事はほとんど自分ひとりでできる。
・問題行動や理解力の低下が見られることがある。
などの方が含まれる状態です。
- 要介護2 軽度の介護を要する状態
- ・身だしなみや居室の掃除などの身の回りの世話の全般に何らかの介助(見守りや手助
け)を必要とする。
・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作に何らかの支えを必要とする。
・歩行や両足での立位保持などの移動の動作に何らかの支えを必要とする。
・排泄や食事に何らかの介助(見守りや手助け)を必要とする。
・問題行動や理解力の低下が見られることがある。
などの方が含まれる状態です。
- 要介護3 中等度の介護を要する状態
- ・身だしなみや居室の掃除などの身の回りの世話が自分ひとりでできない。
・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作が自分ひとりでできない。
・歩行や両足での立位保持などの移動の動作が自分でできないことがある。
・排泄が自分ひとりでできない。
・いくつかの問題行動や理解力の低下が見られることがある。
などの方が含まれる状態です。
- 要介護4 重度の介護を要する状態
- ・身だしなみや居室の掃除などの身の回りの世話がほとんどできない。
・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作がほとんどできない。
・歩行や両足での立位保持などの移動の動作が自分ひとりではできない。
・排泄がほとんどできない。
・多くの問題行動や全般的な理解力の低下が見られることがある。
などの方が含まれる状態です。
- 要介護5 最重度の介護を要する状態
- ・身だしなみや居室の掃除などの身の回りの世話がほとんどできない。
・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作がほとんどできない。
・歩行や両足での立位保持などの移動の動作がほとんどできない。
・排泄や食事がほとんどできない。
・多くの問題行動や全般的な理解力の低下が見られることがある。
などの方が含まれる状態です。